新潟県厚生農業協同組合連合会|採用サイト

Clinical laboratory technician臨床検査技師

高度な専門知識を備えた検査のスペシャリスト。
診断に直結する検査結果を素早く、正確に届けます。

医師の正確な診断や治療薬の選択に大きく貢献し、病気の予防から診断、治療まで幅広く関わることのできる職種。
より早く、正確な検査結果を届けられるよう、チーム体制づくりと人材育成に力を入れています。

スタッフインタビューInterview

桒原 謙さん[2020年入職]

厚生連小千谷総合病院
臨床検査技師

それぞれの地域の特色に根ざした検査を
学ぶ機会があると思い、就職を決意しました

職場の雰囲気や働く環境はどうですか
常に正確、かつ迅速な検査を行う必要があるため、適度な緊張感を持った検査を行っている一方で、検査室全体は和やかな雰囲気で満たされており、先輩や上司の方にも話しやすいです。質問しやすく、不明点や疑問点を残さずに仕事ができる、良好な環境だと思います。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか
診断に直結する検査を滞りなくできたときです。新型コロナウイルスの検査を始めとして、自分の出した結果がそのまま診断に結びつく検査が、臨床から度々依頼されます。限られた時間の中で正しく結果を出さなければならないというプレッシャーはありますが、患者さんをお待たせすることなく適切に検査できたときにはとても達成感を感じます。
就職したきっかけ、決め手を教えてください
転勤があり、へき地医療に力を入れているからです。新潟県は広く、離島もあることから隅々まで医療を届けるのが難しい県です。そんな中、各地に病院や医療センターといった医療網を形作っている新潟県厚生連の取り組みに共感しました。またそれぞれの地域の特色に根ざした検査を学ぶ機会が本連合会にあると思い、就職を決意しました。
就職希望者へのメッセージ
新潟県厚生連の検査科は様々な部署で力を発揮する、柔軟性を持つ人材づくりという点で特色があると思います。自分のスキルを伸ばしたい方、自分の専門の他にもできることを増やしたいという方はぜひ選択肢の一つに加えてみてください。皆様と一緒に働ける日を楽しみにしております。

1日のスケジュールSchedule

8:30
始業
業務に使用する機器の電源を立ち上げ、コントロールを測定する。
ドックの検体、及び外来検体が順次到着するので、検査を行う。
11:00
他部署の応援
一般検査の検体が落ち着き次第、血液、生化学検査の受付業務を行う。
12:00
休憩
昼食。紅茶を飲んで落ち着く時間。
13:00
機器のメンテナンス
機器の動作などがおかしくないか、消耗品の残量はあるかなどチェックを行う。
14:00
午後の検査
午後にいらっしゃった患者さんの検査を迅速に行う。
15:30
委員会のカンファレンス
栄養サポートチームの一員として、患者さんの栄養状態について多職種と話し合う。
16:30
片付け
一日の検体の片付けを行い、検査に使った台をきれいに清拭する。
17:00
退勤
心地よい疲労と充実感をもって帰宅する。

研修・教育体制Training

輸血研修会(厚生連臨床検査技師会)

夜間・休日業務に備えて新人研修会及び輸血研修会を開催しています。特に輸血ミスは重大な医療過誤に繋がる場合があり、その防止の観点からも、安全な輸血療法を確立するため取り組んでいます。認定輸血検査技師が講師となり、輸血検査の基本となる試験管法の正しい検査方法、緊急時を含む輸血時の対応についてや血液型検査、不規則抗体検査について。また、予期せぬ反応がみられた場合の対応方法について知識を深めます。

院内新人研修会(看護部教育合同による)

看護部新人教育研修に検査業務関連の医療安全、感染対策、救急・BLS、採血技術・検体管理、輸液ポンプ・シリンジポンプ。また、輸血、心電図の研修では担当検査技師が講師としても参加しています。新入職員オリエンテーションで面識が得られることは勿論、院内のやり方、ルールを共有できることで連携が強化しスムーズにチーム医療などの業務に役立つ取り組みをしています。

NST委員会(院内委員会)

多職種により構成された医療チームの一つNST(栄養サポートチーム)のメンバーです。患者さんの栄養状態を判定し、最良の方法で栄養支援を行うことで、栄養状態の改善、治療効果の向上、合併症の予防、QOL(生活の質)の向上、在院日数の短縮、医療費の削減などを図ることを活動目的とします。全人的にみることが必要とされるため、栄養療法、褥瘡、咀嚼及び摂食嚥下機能などの評価、管理、支援、指導についての様々な研修を行っています。

※三条総合病院NSTチーム

ENTRY採用情報

募集要項 福利厚生 奨学金制度