季節の病気

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

COVID-19は治療法をはじめ、未だ不明確な点が多いのが現状ですが、現段階で明らかなポイントから具体的な対策を説明いたします。

治療方法

有効な治療法は未確立

初期症状

風邪症状(発熱、咳、倦怠感)や味覚障害、嗅覚障害など

感染伝播のポイントと注意すべきこと

●飛沫感染(咳、くしゃみなど)
距離(推奨は2m)をとることでリスクが減ります。距離がとれないときにマスクの出番です。マスクの予防効果は高くありませんが、周囲にうつさないために有効です。

●感染者のウイルス量は発症前から増加
症状がなくても自分が感染している意識で行動することが大切です。マスクの着用で人にうつさないようにしましょう

●換気不十分な室内では2m以上離れていても感染
密閉空間では十分な換気をしましょう。

●接触感染(手で眼や鼻を触る)
人が多く触れる面(ドアノブ、手すりなど)はウイルスが付着しており、ウイルスの付いた手で顔を触れることで感染します。ここで手指消毒の出番です。

●家族内での感染率が高い(4~35%)
患者さんの部屋では換気とマスク着用で世話をしましょう。部屋から出た後は手指消毒をしましょう。

その他注意すべきこと

上記についての対策はインフルエンザにも有効です。コロナ差別やデマに惑わされず、我々一人ひとりが正しい情報により行動することで、COVID-19に打ち勝つ未来が来るでしょう。

あがの市民病院
薬剤部
細川 浩輝

掲載日:2020年12月07日