季節の病気

肺炎

肺炎はがん、心疾患について死因3位の病気です。肺炎にならないように自身で体調管理をきちんとして予防していくこと、かかっても悪化させないことがとても大切です。肺炎で亡くなる方の多くは65歳を過ぎています(図1参照)。ワクチンで対策できるものもあるので(図2参照)医療機関に相談すると良いでしょう。

自宅でできる予防方法は?

うがい、手洗いが大切で、特に手洗いは有効な予防方法です。また日頃から栄養・睡眠をしっかり取って体調管理をきちんとしていくことも重要です。

初期症状はどのようなものがありますか?

のどの不快感、咳、熱など風邪のような症状がでます。風邪だと思って市販薬で様子を見た結果、悪化する場合もあります。少し様子を見て良くならない場合は内科や呼吸器内科を受診することをお勧めします。

他に注意することはありますか?

マスクの着用をお勧めします。また悪化させないために安静を保つことが大切なので外出は控えて下さい。中にはインフルエンザにかかって肺炎になるケースがあるので、治療が終わっても症状が続いているときは注意が必要です。

肺炎とは、気道を通して侵入した細菌やウイルスなどの病原体が肺内で増殖し、炎症が引き起こされた状態です。症状は多彩ですが、発熱、咳、膿性痰が主な症状です。治療は細菌が原因であれば抗菌薬を、ウイルスが原因であれば抗ウイルス剤を用いる場合もあります。検査で病原体が特定できれば、これに応じた薬が使用されます。季節柄かかりやすく注意する必要があります。

新潟医療センター
感染管理認定看護師
桑原 正祐

掲載日:2018年12月24日