新たな生命を迎える感動とやりがいにあふれる職場。
ベテランスタッフが経験則を交えながら丁寧に指導します。
健康指導や分娩介助、保健指導など、産前から産後までトータルに関わる助産師。
時には妊婦の相談に乗って不安を取り除くなど、丁寧に寄り添いながら赤ちゃんを迎える手助けをします。
他の科との連携や研修制度も充実。
スタッフインタビューInterview

小野 南さん[2021年入職]
厚生連村上総合病院
助産師
助産師経験豊富で面倒見の良い先輩が多く
とても良い環境で働かせていただいています
- 職場の雰囲気や働く環境はどうですか
- 私の働く村上総合病院4階西病棟は産婦人科、整形外科、泌尿器科、小児科の混合病棟です。助産師業務だけではなく様々な科の業務を経験出来るところに魅力を感じています。
助産師経験豊富で面倒見の良い先輩が多く,とても良い環境で働かせていただいています。 - 仕事のどんなところにやりがいを感じますか
- 辛い陣痛を乗り越えて10カ月お腹の中で育てたかわいい赤ちゃんと対面した時のお母さんや家族の顔を見た時にとても幸せな気持ちになって助産師になって良かったと思いました。
- 就職したきっかけ、決め手を教えてください
- 看護学生時代にインターンシップに参加したことをきっかけに就職を決めました。
その際に先輩が「私たちは助産師の技術だけではなく経験的なことも出来る限り伝えていきたい。」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。就職後はたくさんのお産に関わらせていただき日々先輩の姿を見て学んでいます。 - 就職希望者へのメッセージ
- 新しくきれいになった村上総合病院で一緒に働きましょう。
1日のスケジュールSchedule
- 8:30
- 始業・朝礼・チームカンファレンス
連絡事項共有・受け持ち患者さんの情報収集とリーダーとメンバーとの共有
- 9:00
- 新生児の検温・沐浴
新生児のバイタルサイン測定と全身状態の観察と沐浴の実施
- 10:00
- 褥婦の検温・授乳指導
褥婦の産褥復古の経過観察とアセスメントや乳房状態、授乳方法に関するのアドバイス
- 11:00
- 外来の妊婦指導
妊婦健診に来られた方からの相談対応やバースプランの立案
- 12:00
- 休憩
昼食 スタッフとのコミュニケーション
- 13:00
- 新生児の授乳
新生児のおむつ交換と授乳(ミルク)
- 14:00
- 陣痛室の産婦ケア
分娩第1期の産婦がリラックスできるようにマッサージしながら声掛けを行う
- 15:00
- 分娩介助
分娩室へ移動し分娩介助で出産に立ち会う
- 16:00
- 電子カルテ入力
実施した助産業務やケアについてデイリーダーへ報告し、記録の入力を行う
- 17:00
- 終業







研修・教育体制Training
1年間の集合研修
新人1年目は看護師と同じく1年間の集合研修で基本的知識・技術を学びます。
臨床現場では指導者について、新生児ケア、褥婦ケア、分娩介助など必要な知識・技術を学んでいきます。
CLoCMiP
日本看護協会助産師実践能力習熟段階(クリニカルラダー:CLoCMiP)に沿い、日々の実践を通して「倫理的感応力」「マタニティケア能力」「専門的自律能力」「ウイメンズヘルスケア能力」を身に着けていきます。
4つの助産実践能力
倫理的感応力:①知ること ②共にいること ③誰かのために行うこと ④可能にする力を持つこと ⑤信念を維持すること
マタニティケア能力:①妊娠期のケア ②分娩期のケア ③産褥期のケア ④新生児期のケア ⑤地域母子保険に関するケア
専門的自立能力:①教育 ②研究 ③対人関係 ④倫理 ⑤管理
ウイメンズヘルスケア能力:①思秋期の男女への支援 ②女性とパートナーに対する支援 ③不妊の悩みを持つ女性と家族に対する支援 ④中高年女性に対する支援